社会人　現代 ノクターン・ムーンライト　更新情報検索

邪神から人間を守る来たちの警備会社に、従者に犯された少女を護衛して欲しいという依頼が入った。普通の人間とは違う彼らだったが、視矢は日ごと性欲を刺激する悪夢に悩まされていく。 自作フリーゲーム『スパークリング・ナイトメア』のR18版です（ゲームは全年齢）。 時系列は、本編小説『逃げる以外に道はない～水編』の後ですが、単体で読めます。

　三日遅れでＣＭ撮影開始。撮影に合流した新田のエージェント・桐島亘（きりしま　わたる）は、何かと七生に突っ掛かって来る。たった三日間で変わってしまった新田に焦れた桐島の憤りは、思わぬ方向へと向かう。 　このお話は自サイトにも掲載しています。

父親の再婚相手のハイスペック連れ子「お兄ちゃん」に恋する女子高生が、猪突猛進し過ぎて逆にお兄ちゃんにありがたくぺろりと骨の髄まで食べられる話。作者の大好物を詰め過ぎて相変わらずそんなばかな光線が飛び散っています。

私には秘密にしていることがある。

ある日突然中学生まで戻った主人公はハーレムを作るために元社会人としての力(ゲス)を全力で使う物語。 ※誤字脱字の指摘など、その他諸々大歓迎でございます。

主人公・遙斗は幼稚園の子供を育てているシングルファーザー。恥ずかしくて、仕事内容は絶対に隠しているけれど、実はBＢＬ漫画家をしている。 幼稚園児の息子の陽向が「お友達の颯真くん遊んでもいい？」というので、軽い気持ちで、颯真もつれて帰るのだが……

　何気ない日常会話を、何気なく交わす夕食が、ひどく新鮮なものに思える。 　昔は、彼とこうして楽しく食事を取るのが当たり前だった。 　友達だった時もあるし、セックスするだけの相手だと思っていた時もある。 　その後は、葵の記憶が曖昧で、よく判らないことばかりだが、食事の世話は恐らく、彼がやっていてくれたのだろう。 　仕事もあるのに、わざわざ自分を気に掛けてくれて、食事の世話から日常生活に至るまで、総ては彼がやってくれていたことだ。 　そう思うと、感謝の念は更に募った。 できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ16話目。 「等閑式」シリーズ第２部、社会人編第４話。 殺伐とした描写の多いシリーズの中で、甘い方向に比重を置いた受けから攻めへの優しい話。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

ーーー 男性を愛して生きる、と言う事がどういう事なのか、俺はきっと、全然分かっていない。でも叶うならば、一生をこの人と共に歩きたいと思っているのだーーー 銀行での法人融資という仕事に行き詰まっていた時、新たな上司として現れた進藤さんは、飛び抜けた業務遂行能力と穏やかな人間性を兼ね備えていた。彼に対し強烈な憧れを抱いた俺は、彼の指示指導の下、がむしゃらに仕事をする。 もっともっと、彼から学び吸収したい、そう思っていたが、徐々に職場での上下関係を超えた執着を抱き始め、そんな自分に戸惑い、葛藤するようになる。 ◯1話と、21話以降に、性描写を伴う回が有り、サブタイトルに ✳︎ を付けています。折りたたむ>>続きをよむ

「隣人」の続きです。壁の穴を見ることをやめられない主人公。しかし、ある日、その光景に変化が生じて……。罪悪感を抱きつつの行為に、主人公はより興奮していき。

前作であり本編の「恋愛変装」の続編です。 本編読了後にお読みください。 やっと想い通じ合った結人と大槻の本当に落ち着くまでのお話。様々な現実問題を二人はどう乗り越えていくのかー。今回も女装シーン有り、トラブル有りです。苦手な方は閲覧をお控えください。 番外編は、ガタイの良いオネェ言葉のゲイ攻×性格も口も悪いバツイチノンケ男受 ボーイズラブですが、どちらかというとメンズラブです。 Ｒ18・性描写有りには※をつけます。

【書籍化】派遣切りに遭い、うさばらしに真面目な課長に亀頭責めしたら、そのマゾっぷりにハマってしまい……。真面目なマゾ課長×元女王様の派遣社員。書籍化に伴い掲載を下ろした作品の再連載です。書籍版は大幅加筆修正したため、このWEB版は、書籍版とは８割方イベントが違います（似た要素はあります）。（書籍化時のタイトル：『マゾな課長さんが好き』アズ文庫）

３の節目になぜか不幸が訪れる、金髪に翠色の瞳をもつ無気力なプレイボーイ・三島陽。やるせない気持ちを酒や女性で紛らわせていたが、なんと天然少女の中学生に目を覚まされ！？ （自サイトより移転につき修正版を掲載。一部「ブーメラン・ラブ」と登場人物がリンクしていますが、各話独立しています。） ※完結しました。番外編を不定期で掲載しています。

地味な主人公が地味な男性アイドルオタクと友達になるが、喧嘩別れしてしまう。社会人になって再会したら地味なアイドルオタクは本物のアイドルになっていた。

　大好きなパパよりも俺を選んだのはこいつだなんだ。 諸手を挙げて抱きしめてやりたいところをこらえ、俺は弘昭さんに告げた。 「葵がこうなったのは、俺の責任でもあります。心配はしないでください。これからも充分に、面倒を見ていきますから」 可愛げのない言い方だ。けれど他に言葉を知らない。 できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ14話目。 「等閑式」シリーズ第２部、社会人編３作目。 俺様を通り越して自暴自棄な攻めの視点から見た、虚ろで虚しい世界の話。 性描写を含みます。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

合コン好きが原因でクリスマス直前に彼女にフラれてしまったお調子者の稔。ひょんなことから、超真面目な女の子と付き合うことになってしまい？ （自サイトより移転にともない修正版を掲載。「1DKGIRL」「ブーメラン・ラブ」と登場人物がリンクしていますが、物語は独立しています）

家同士の取り決めにより、初恋の相手・則文と婚約する運命になった北川華英。自分に無関心な則文に失望し、十歳年下の男・陽と秘密の恋に落ちるが、則文との結婚の日取りが決まってしまう。 結婚？　駆け落ち？　仕事？　それとも。二十七歳、華英の選択は…… （自サイトより移転につき修正版を掲載。「量子的な彼氏」「1DK GIRL」と登場人物がリンクしていますが、話は独立しています） ※完結しました！

あいつはパパとファックしていた。大好きなパパ。聖なるパパ。何でもするからぼくを見捨てないで。 できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ13話目。 「等閑式」シリーズ第２部、社会人編２作目。 俺様を通り越して自暴自棄な攻めの視点から見た、虚ろで虚しい世界の話。 性描写を含みます。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

とにかく、むしゃくしゃとした気分だった。何かで憂さ晴らしをしよう、と思っているときに、ちょうど通りかかった人を襲う事にした。 かなり加虐的な内容です。ハードな内容ですので、ご注意お願いします。 こちらの作品は、冬原あやのHP（http://sweety.vivian.jp/mpc/）でも掲載しています

車椅子の青年、一条は、独立した暮らしを送る社会人だ。 一条の生活は満ち足りている。少なくとも一条自身は、独り暮らしを満喫している。 一条の穏やかな生活をかき乱す相手は、従兄弟の大学生、雄悟だ。 何かにつけて世話を焼きたがる雄悟との関係に、感情の行き違いが発生した夜、一条は大道芸で生計を立てる外国人、アランと知り合う。 アランは一条との距離をわきまえられる大人の男だった。 そんなアランの存在を、雄悟が知った時、雄悟の本性が暴かれる。 受けを挟んだ三角関係を、シリアスとほのぼのテイストで書いています。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ12話目。 「等閑式」シリーズ第２部、社会人編開始。 心の壊れた葵の出会った、年の離れた不思議な男、守屋尚久との出会いと、そこから広がる新たな世界。 性描写を含みます。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ12話目。 社会人。シリーズ第１話「等閑式」の後に続く、終わりの始まりの物語。 「等閑式シリーズ」第１部完結。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ11話目。 専門学校時代の終わり。葵、数々の体験を経て、精神的な均衡を壊す。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ10話目。 専門学校時代。葵、肉体関係を持つ友人、透の実弟から異様な執着欲と、衝撃的な愛情を吐露される。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ９話目。 専門学校時代。二人で過ごすどこか投げやりな、クリスマスの一コマ。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ８話目。 専門学校時代。拘束具等を使用した、アブノーマル、無理矢理傾向の性描写を含みます。 一見離れたように見えた、透との精神的な繋がりは、葵の勘違いだった。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ７話目。 専門学校時代。 透と葵、二人が結ばれる初めての夜の話。性描写を含みます。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ６話目。 専門学校時代。拘束具等を使用した、アブノーマル傾向の性描写を含みます。 葵、透の実弟の醸し出す不穏な空気に気づく。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ５話目。 専門学校時代。葵、透の友人の軽い男、雨宮に誘われる。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ４話目。 専門学校時代。拘束具等を使用した、アブノーマル傾向の性描写を含みます。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進む「等閑式」シリーズ３話目。 専門学校時代。風邪を引いた透を、看病する葵の話。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

ぼくには一ヶ月に数回、声の出なくなる時期がある。 その症状は十代の頃にあらわれたもので、原因は心因性のショックによるものだと推測されているが、成人した今も、明確な答えは出ていない。 月に数回、ホワイトボードで会話を行うぼくは、幼馴染みで３歳年上の恭一郎さんと２人、小さいながら会社を興し、軌道に乗せている。 恭一郎さんは生真面目で、頭の切れる頼れる幼馴染みだが、ぼくたちの間にはひとつ、問題があった。 ぼくの友人であり、家賃を払わない同居人であり、諸事情から肉体関係を持つ男、勒郎の存在だ。 自称マジシャンで生活能力に欠ける勒郎を見るたびに、恭一郎さんは苛立ちを覚えるという。 ぼくと、ぼくの友人の情けない勒郎と、幼馴染みで完璧主義者の恭一郎さん。 三人の日常は、平和に、時にバイオレンスに、緩やかな時間を紡いでゆく。 「三角」シリーズ第２話。 生温かい目で見守ってくれていた恭一郎の、弥市に対する不穏な本音の知れる時。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

会社員の荒木和也（あらきかずや）は、酒を飲み過ぎて公園でダウンしていた。そこへ、親切な青年が手をさしのべてくれる。高校の時の大親友『城野内レイ』とうり二つな青年を、和也は何も疑わずに家に上げてしまう。だが、彼の正体は…… 注意：猫ではありません

ぼくには一ヶ月に数回、声の出なくなる時期がある。 その症状は十代の頃にあらわれたもので、原因は心因性のショックによるものだと推測されているが、成人した今も、明確な答えは出ていない。 月に数回、ホワイトボードで会話を行うぼくは、幼馴染みで３歳年上の恭一郎さんと２人、小さいながら会社を興し、軌道に乗せている。 恭一郎さんは生真面目で、頭の切れる頼れる幼馴染みだが、ぼくたちの間にはひとつ、問題があった。 ぼくの友人であり、家賃を払わない同居人であり、諸事情から肉体関係を持つ男、勒郎の存在だ。 自称マジシャンで生活能力に欠ける勒郎を見るたびに、恭一郎さんは苛立ちを覚えるという。 ぼくと、ぼくの友人の情けない勒郎と、幼馴染みで完璧主義者の恭一郎さん。 三人の日常は、平和に、時にバイオレンスに、緩やかな時間を紡いでゆく。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

占い師の吉野緋沙子は図書館で趣味の合う男と出会う。お互いに既婚者で恋愛感情のわかない相手ではあるが不思議な懐かしさを感じる。

連載小説「等閑式」シリーズのひとつ。 「等閑式」の裏側で起きていた長束→葵の夜の話。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。

できのいい実弟に劣等感を抱きながら成長した透と、幼い頃家庭環境に恵まれなかった葵は、高校生の時に出会って以来、互いにシンパシーを感じ、友人としての関係を確固たるものとしていた。 しかし、高校二年の冬に起こったとある事件が引き金となって、二人は徐々に対等な関係を逸し、やがて葵は透の願う通りの生活を送るようになったのだが……。 高校生～社会人の時代を行き来しながら進むシリーズです。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

少し未来の日本。 カプセルホテルは単なる安価な宿泊施設としてではなく、風俗嬢ロボットを一晩貸してくれるサーヴィスを提供してくれるようになっていた。 カプセルルームは凄いことになっていて、沢山並んでいるカプセルのほぼ全てで激しいセックスが行われている。カプセル内のとても狭い空間で、女の子と２人汗だくでヤリまくるのだ。ロボットだから膣内でもアナルでも射精し放題だし、従順で可愛い女の子ばかりだし、一晩中ヤりまくれるし、いいことづくめだ。 新社会人の俺も当然はまってしまうのだけれども、ただ、それだけじゃなくて……。折りたたむ>>続きをよむ

目立たない高校生活を送る葵は、いつも剣道の道場で一緒になる、年の離れた社会人、守屋尚久に突然の愛の告白をされる。 同性からの告白に戸惑う葵だが、守屋の人柄や価値観に共感を抱いていた経緯もあり、彼と付き合うことに拒絶する気持ちはなかった。 一方で、葵には親しくしている同級生の友人がいた。 内向的な性格の葵にも構ってくれる友人は、華やかな高校生活を送る、正反対の性格をしていた。 葵にとっては唯一とも呼べる友人である彼は、尊敬の対象だった。 友人にとって葵は、彼の数多い友人の中のひとりだった、そのはずだった。 葵が年の離れた同性の相手と、試しの付き合いを始めた、その時までは。 この話は「爛壊書簡」（http://rankai.sakura.ne.jp/top.html）に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

今年、新社会人となった私、香峰 華奈(カホウ カナ)。 引っ越し先に着いて早々ピンチだ。 それも随分と大きなピンチ。 あの…私、その借金全くもって身に覚えがないんですが… え？何？借り主が見つかるまで立て替えろと？ ご、500万！？ いやいやいやいや。 無理ですって！ え！？無理なら考えがある？ まじですか！！ って、ちょ、それは無理！！ 聞けない！？ や、ちょっと誰か助けてー！！ アホと鬼畜の攻防戦開幕 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 鬼畜に愚弄される阿呆のお話です。 R18 エロ有りです。 本文短め。 のろのろと話進んでいきます。 ゆっくりまったり更新中… 折りたたむ>>続きをよむ

教材製作会社に転職した八代真澄（やしろ　ますみ）。一風変わった同僚の椿芳春（つばき　よしはる）との日々を、細々と日記に書いていた。 だらしない椿へのいらだちを日記にぶつけていたある日、椿が抱かれるハメ撮りビデオを偶然目にする。その時から、八代の中で椿に対する感情が変化していき……？ 2016/7/13完結（R18は第2話のみ）。他サイト掲載有り。

社会的地位を築いた男：常盤夕芽（ときわゆうが）は順風満帆な人生を送っていたところ、きつめ毒舌美女：七海可憐（ななみかれん）に出会い、自分の天性の性癖を自覚するようになる。どうしようもなく七海に惚れてしまった夕芽が、なんとかして彼女の気を引こうする一人称奮闘記 *7/23にわずかですが内容を一部改定しました

接客業に従事する遥の前に客として現れたのは、親しくはあったが特に連絡をとりあうような仲でもなかった高校の同級生だった。七夕に偶然再開してしまった男と女の、七日から八日にかけてのお話。四話構成です。

　都内に住むイラストレーターの海端ミナトは、二歳年下の会社員である榑林恭太と交際している。付き合って三年になるものの、彼女はとある理由から恭太へ本名を教えていなかった。最近忙しいこともあり、しばらくデートもしていなかった二人だが、恭太が「久しぶりにミナトの好きなところでデートしよう」と誘ってくる。いつも通り、平穏な日々を過ごしている二人だったが、ミナトに不穏な影が忍び寄り………… ※ストーリーの都合上、作中の一部に流血表現があります（R15はそのため）。過度なものではありませんが、苦手な方はご注意ください（「＊」のついている話が流血描写のある話です）。折りたたむ>>続きをよむ

「もし、ご自分があのような姿になられたら、どう思われますか？」 アサミという女は目を輝かせながらそう言った。 田島は過去を清算するために、 復讐をアウトソーシングする地下組織に接触を図る。 そして、彼らはひとり、またひとりと連れ去られていく。 いったい、彼らは田島に何をしたというのか！？ これは、ひとりの男の壮絶な復讐の物語である。

酒癖がよろしくないOLと無表情な男子大学生のおはなし

川島 鈴。21才関西在住。 職業大学生、現在就職活動中です。 好きなものは甘いもの。嫌いなものは野菜と、チャラ男。 1人っ子で、親や親戚には猫可愛がりで育てられたから、少しわがままなとこはあるかもしれない。 でも、私だって人並みに恋を経験したりして、今まで3人と付き合ってきた。みんな優しい人ばっかりで、結局全員1年半程度で別れちゃったけど、素敵な思い出も多い。 そんな私には、小さな秘密がある……… 私、何故かまだ『処女』なんです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 恋愛経験はそこそこなのに何故か処女の川島鈴。 ある日なかなかうまくいかない就職活動に、やけっぱちになって訪れたのは「新人処女歓迎」の企業だった… 個性豊かで下ネタ全開の(社会人として最悪な)人事部社員、何故か言い寄ってくるムキムキ就活生、偶然再会した初恋だった元カレ。 平平凡凡だった『21才処女』川島鈴は、就職活動を通して少しずつ『処女』じゃなくなっていく！？折りたたむ>>続きをよむ

密室に閉じ込められた男女が何者かに性行為を強要される御都合主義っぽい話。※ハッピーエンドではない

１〜３話で完結するエロ中心のBL短編集です。色々なシチュエーションを書いていきたいです。 前編で前置きとか前戯、後編で本番するパターンが多め。

平凡なOLとして暮らしていたさくらは、ある日偶然目の前で落ちたハンカチを拾った。 持ち主は、駅でよく見かける誠さん。年齢が１４個も離れていることに戸惑いつつも次第に惹かれていくさくら。 だが、誠にはさくらに言えない秘密があった。 偶然と必然が交差する中、ラストに待ち受けるのはさくらの予想だにしない真実だった。 R-18作品です。無理矢理系を含みます。苦手な方はご注意ください。 この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ

大学の同級生・卓司と結婚して二年になる塚本ゆかり。けれど卓司は仕事人間なだけでなく、ゆかりにたった一言「好きだ」とすら告げたことはない。 （自サイトより移転予定につき修正版を掲載） ※「ノーダウト」と登場人物がリンクしていますが、話は完全に独立しています。（時系列は「ノーダウト」の後です）